【7/31】イベントレポートを公開しました
過去・現在・未来を振り返りながら、あなたの人生や魅力を再発見する――。
静岡市が運営する施設、コ・クリエイションスペースにて、「自己理解」をテーマにした120分のワークショップを共催いたしました。
共催者は、ともに静岡市で活動されている前田玲実(たまみ)さん。
生命保険会社勤務の経験から家族の悩みを考えるようになり、現在はマヤ暦診断という自己理解ツールを通じて、一人ひとりが持つ特性を理解して、自分らしい人生づくりをサポートしています。
そんな前田さんとの、"異色"のコラボレーション企画が実現しました。
🍀開催の背景にある「私の思い」
16タイプ診断(MBTI)、四柱推命、ホロスコープ、手相、タロット、姓名判断など――。
こうした診断ツールや占い、鑑定といったものは、私たちの身の回りにたくさんありますが、人によってはその結果が、まるで自分の人生が決まったように思えて、一喜一憂していませんでしょうか。
当相談室は、そうした自己診断ツールを用いて皆さまの性格や今後の運勢を決めるようなことはしておりませんが、
相談に来ていただく方の中には、きっとそういったものに頼らざるを得ない方もいるかもしれない……つねづね、そう感じていました。
だからこそ、そうした「パーソナリティ診断」をどう活用していくか? というテーマに
心理カウンセリングという視点から一度、真剣に向き合ってみたいと考えていました。
そうすることで、「自己診断ツール」を、未来のあなたをつくっていくための"応援団"として迎え入れることができます。
🍀予定数を超える申し込みをいただきました。
当初、15名に予定していた本ワークショップですが、予想を超える申し込みがあり、急遽申込数を30名まで増員しました。
しかし、その上限を超えるお申込数に到達したため、急遽申込終了のアナウンスをさせていただきました。
あと一歩のところでお申込みが叶わなかった方がいらっしゃったら、ここでお詫び申し上げます。また、なんらかのイベントでお会いできることを楽しみにしております。
🍀ワイワイしながら、ご自身の特色を探していました。
前半は、前田さんによるマヤ暦の紹介が始まりました。前田さん自身もまた、子育てや生き方に悩みを抱えていたと話してくださりました。
数あるパーソナリティ診断の中でも、マヤ暦を選んだのは、あなたの運命を決めつけるのではなく、これからどうしていけばいいかを考えることができる点に魅力を感じたようです。
はやり、一番の盛り上がりどころは自分のタイプ(つよみ)の確認。皆さま同じテーブルの方同士でワイワイ話しながら前半が終了しました。
🍀ワイワイで終わらず、過去を振り返ります。
後半は、私が進行を担当しました。このワークショップの目的は、自分のパーソナリティ傾向を知って終わりではなく、それをもってどう人生に活かしていくかを、具体的に考えるところにありました。
そこで、前田さんがご提供くださった4色の特徴をともに、皆さまの人生を振り返る棚卸しの時間や、まさに今、あなたを悩ませているものはなにかを、整理するワークに取り組みました。
「自己理解」という言葉は、今や流行り言葉として使われていますが、実は、自分を理解するというのは、時に自分の嫌なところも見えて、つらくなったりもします。
これまでの人生を振り返った時に、決して楽しいことばかりではなかった。そうした苦労した経験も一緒に振り返ることで、現在の悩みを通じて、皆さまが大切にしたい価値観はなんだろう?と、整理をすることができました。
私が驚いたのは、そうした自分を内省する少し大変な作業を、皆さま前のめりに取り組んでいただいたことでした。
🍀明日から始める、具体的な一歩を考えました。
現在の悩みをもとに、過去の生き方を見つめてきました。そして最後は、そんな悩みが少しでも変化した姿を想像していただいたうえで、明日から何を始めるのかをイメージできるくらい具体的に考えていただく、というワークです。
実は、ここが一番重要なところです。
私たちは何か目標を掲げるとき、「頑張る」「努力する」「あきらめない」「ちゃんとする」「〇〇しないようにする」といった言葉で目標を設定することがあります。
一見前向きな目標ですが、実は落とし穴があります。それは、イメージができないということです。
何がどうなった時、それは頑張っているとなるのか。そうした自分が頑張っている姿を具体的にイメージできないと、何から始めたらいいのかがさっぱりと分かりません。
そこで、いくつかの手がかりを用意して、ご自身にしっくり来るものを選んでいただき、そこから「イメージのできる、具体的な一歩」を皆様で考えていただきました。
後半はペンを使って書く作業が多かったため、頭を使って疲れた方も多いと思います。
金曜日の夜に、少しでもご自身のことを理解しよう、今からできることを考えてみようと、希望を持って集まっていただいたことに感謝申し上げるとともに、
皆さまからご満足の言葉をいただけたことを、大変うれしく思っています。